【楽天証券×楽天カード】他社移管ポイントで投資信託購入はできるか?

楽天証券では楽天ポイントを使って投資信託が買えますので、私もポイントを使って投信購入をしています。

さらに、2018年10月からは楽天カードを持っていればクレジットカード決済でも積立投信購入が可能になりました。

日々の買い物で貯まったポイントで投信が買えるし、ポイントを貯めながら投信も買えるという楽天グループの強さ。

最近のイニエスタ、ビジャという大型補強で話題に事欠かないヴィッセル神戸を持つ楽天グループですが、本業のほうでも(というか本業のほうが)様々なサービスのシナジーを生み出しています。

貯まった楽天ポイントで投資信託が買える!実際に楽天証券でポイント投資をやってみたらすこぶる簡単だった

2018-08-19

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2018-09-25

さて、ふと気になったのが、他社からの移管(交換)ポイントもこの投信の積立購入に使えるのかどうか。

私のクレジットカードのメインは楽天カードですが、他のクレジットカードと使い分けており、他のクレジットカードにもポイントが貯まっています。

この他社ポイントでそのまま使うのもいいですが、私は楽天のヘビーユーザーでもあるわけです。楽天ポイントへ移行しておけば何かと便利ですが、ついでにこの交換した楽天ポイントで投資信託が買えるのかどうか。

気になったので実際に試してみました。

他社クレジットカードの楽天ポイントへの移行

私はサブのクレジットカードに三井住友VISAカードを使っています。

以前紹介した通りポケット保険というすごいサービスが付いているクレジットカードですが、老舗で安心・定番のブランドでもあります。

この三井住友VISAのポイントを楽天ポイントへ移管してみます。

三井住友VISA→楽天へのポイント交換は1P→5Pになります。

私の場合、三井住友VISAの900Pを楽天へ移管しました。楽天ポイントが4,500Pになりました。

他社移管の楽天ポイントは楽天証券の投信積立購入に使えない!

いよいよ本題の他社から移管してきた楽天ポイントが投信購入で使えるかどうかについてです。

繰り返しになりますが、私は楽天証券楽天カードを組み合わせた楽天経済圏をフル活用した買い方をしています。

毎月クレジットカード決済で投資信託を積立購入してポイントをゲットしつつ、購入時にポイントがあれば全ポイントを投信購入に充てるという買い方です。

つまりは、今回他社移管の4500ポイントが毎月の投信購入時に充当されるかどうかが見分けるところになります。

で、確認したみたところ、他社移管のポイントは投信購入には充てられませんでした。。

実際の画面を使ってご説明しておきましょう。

上記が実際のポイント利用画面ですが、一番下にある4,500ポイントが他社移管してきた取引を表しています。

その上にある782ポイントは毎月の利用額に応じて付与されるポイント(通常ポイント)、その上の975ポイントが楽天証券での投信積立購入に充当されたポイントです。

このように、4,500ポイントもあったはずなのに975ポイントしか積立購入に充当されていないわけです。

一番上に「現在の利用可能ポイント」のところに4,500ポイントとなっているように他社移管ポイントが丸々残っています。

結論は

他社移管ポイントは投信購入には使えない

でした。

他社移管の楽天ポイントは楽天Edyにも交換できない

私はコンビニなどでの買い物は楽天Edyを結構使います。

他社から移管した楽天ポイントも楽天Edyに換金できたら良いのですが、これもできません。

他社移管の楽天ポイントの使い道

楽天市場での購入以外には、マクドナルド、ミスタードーナツ、デイリーヤマザキ、ダイコクドラッグ、大丸百貨店、ビックカメラ、コスモ石油などで使えます。

楽天ポイントが使えるお店の例

上記は一例で、楽天ポイントが使えるお店は全国津々浦々たくさんあります。よく使うお店で楽天ポイント加盟店も幾つかあるはずですのでチェックしてみるとよいでしょう。

通常ポイントと期間限定ポイントの違い

楽天ユーザーでもなかなか違いがわかりにくいのですが、楽天ポイントには「通常ポイント」「期間限定ポイント」があります。

通常ポイントは利用金額の1%が付くポイントのことです。

一方、期間限定ポイントは楽天市場での購入時におまけで付けてくれるポイントで、大体1.5ヶ月以内の有効期限があります。

この期間限定ポイントは用途も限られていて、投信購入や楽天Edyへの換金はできません。使えるのは楽天市場やマクドナルド、ミスタードーナツなど。

ちなみに、他社移管ポイントは「通常ポイント」です。

しかし、楽天PointClub画面などでは、通常ポイントとして集計されています。少しわかりにくいですね。

実質「通常ポイント」「通常ポイント(※他社移管分)」「期間限定ポイント」の3種のポイントがあると考えることができます。

楽天ポイントについて詳しくは私の買い物を実例に解説した記事を参照してみてください。

【楽天ポイント徹底解説】ムアツ布団を楽天で買ったらポイント還元率がすごかった話

2018-08-13

ポイントは毎日の買い物をお得にできます。楽天ポイントであれば資産形成に役立てられるのも嬉しいところ。

楽天カード楽天証券は作っておいて損はないと思いますよ。