楽天グループは様々な金融サービスを提供していて、私のように楽天カード、楽天銀行、楽天証券を持っている人も増えていると思います。
楽天の各サービス同士で連携すると様々な特典を打ち出しています。
実際にどれくらいお得なのか。楽天カードの引落口座を楽天銀行をにしたらメリットがあるかを考えたいと思います。
楽天カードの引落口座を楽天銀行にしても金利0.04%しかつかない
結論から言うと、大きなメリットはないと考えています。
普通預金金利は通常0.02%(税引前)が楽天銀行引き落としにすると、2倍の0.04%(税引前)になるくらいです。
金額に換算すると、10,000円預けて4円、1,000,000円預けて400円ですよ。
これお得でしょうか??
確かに大手銀行だと0.001%(税引前)とかなので40倍ではあります。
他にも楽天のサービス同士を連携するとお得なものが幾つかあります。
例えば、楽天証券口座と楽天銀行を連携させる「マネーブリッジ」というサービスがあります。これを利用すると、普通預金金利が0.1%(税引前)と大手銀行の100倍になりますが、10,000円預けて10円、1,000,000円預けて1,000円です。
どうでしょうか?お得でしょうか??
これくらいであれば、日々の買い物をクレジットカード払いにしてポイントを貯めたほうが圧倒的に効率的です。
クレジットカードのポイント還元率は預金金利の12倍!
クレジットのポイント還元率は一般的に利用額の0.5%なので、200円で1ポイント、10,000円で50ポイント付きます。
1ポイント=1円ですから、10,000円で50円ですから、楽天銀行を引落口座にしたときの預金金利4円のおよそ12倍です。
クレジットカードの中でも楽天カード は還元率1%なので、10,000円で100ポイント(円)つきます。
さらに、楽天カードであれば、楽天証券限定でクレジット払いでポイントを貯めながら投資信託も買えるようになりました。
クレジット払いで投信が買えるのは今のところ「楽天カード×楽天証券」の組合せだけです。
実際に私も毎月楽天カードのクレジット払いで投信を買っています。
しかも楽天証券では楽天ポイントを使って投資信託を買えます。
このポイントを使って投信買えるのは楽天証券だけです。私も毎月の投信購入にはポイントがあればポイントを使う設定にしています。
このように日々のお買い物以外にも、投資信託などの資産運用でポイントを貯められて使うこともできるのは心強いですね。
今は預金金利でお金を増やせる時代ではありません。毎日の買い物でのポイント活用、資産運用で自らお金を増やす時代です。