PiTaPa(ピタパ)カードの種類比較、選び方

PiTaPa(ピタパ)を申し込みたい方、種類が色々あって悩みませんか?

PiTaPaカードを作る目的は多くの人が交通定期券利用だと思いますが、ICOCAと異なり、たくさんの提携カードが用意されています。

PiTaPa公式HPをご覧になるとわかるように、普通のPiTaPaカード以外にも鉄道系カード、航空系カード、銀行系カード、生活系カードなどの提携カードがズラリ。

2018年7月時点で、提携カードを含めると36種類ものカードが発行されています。

選択肢があり過ぎて悩むPiTaPaカードについてオススメの選び方をご紹介します。

手っ取り早くオススメのカードを知りたい人はオススメカードをまとめた別記事をご参照ください。また、ポイント重視の方は別のカードとの併用方法の部分をお読みください。

PiTaPaでオススメのクレジットカードはこれだ!

2019-10-11

入会金・手数料は実質無料

まず、たくさんの提携カードが用意されているPiTaPaカードにも共通の特徴があります。

それはPiTaPaカードの入会金・手数料は実質無料という点。1年間のうちに一度でもPiTaPa利用があれば、年会費はかかりません。

交通利用、定期券、ショッピング利用のどれかを使っていれば年会費不要です。1年間に一度もPiTaPa利用がない場合には、維持管理手数料1,000円(税抜)がかかります。

乗車利用やショッピングで1年間に一度でも利用していれば手数料はかかりません。PiTaPaカードを作る人のほとんどが電車に乗る人でしょうからきっと大丈夫でしょう。

交通費の利用額割引がある

PiTaPaにはなんと利用額割引があります。これがPiTaPaの最大の特徴なんですね。ポイント付与ではなく割引なのです。

PiTaPaは後払い方式で、毎月の利用額が口座から引き落としされますが、そのときに割引かれた金額が引き落とされるようになっています。

この利用額割引がなかなかの割引率で、例えば、大阪市営地下鉄(現:大阪メトロ)の場合、事前登録無しで10,000円以内の利用額で10%の割引が受けられるのです。

10%というとヨドバシカメラのポイント還元率ですが、こちらは頻繁に使う交通費で10%が割引されるのです。これはなかなかのお得度ではないでしょうか。10,000円以上だとさらに割引率が上がり、14%くらいまで上がります。

PiTaPaで買い物可能、独自ポイント「ショップdeポイント」がつく

PiTaPaは買い物でも使えます。提携店舗での買い物でPiTaPa払いをすると「ショップdeポイント」というPiTaPa独自ポイントが付く仕組みになっています。

これもICOCAにはない特徴ではあります。但し、この「ショップdeポイント」のポイント還元率は正直よくありません

店舗利用100円につき1ポイントが付与され、ポイントは、500ポイント毎に50円分の交通費として割引されるという形になります。つまりは、ポイント還元率0.1%という低さです。

クレジットカードのポイント還元率は一般的に0.5%ですが、それよりも低いです。あまり積極的に使うものではなく、おまけ程度と考えたほうが良いでしょう。

PiTaPaカードを選び方の基本

さて、ここからがPiTaPaカードの提携カードの種類比較と選び方のポイントです。

PiTaPaは、関西の私鉄会社(阪急阪神、京阪、近鉄、南海)を中心に自社の百貨店などの利用で貯まるポイント機能が付いていたり、その他に関西の地銀(みなと、南都、池田泉州など)、 関西電力、青山商事なども自店を使った際の割引やポイント優遇などの特典が付いていたりします。

このように各提携店ごとに特色がありますが、PiTaPaカードは大きく2つの種類に分けることができます。

それは、①PiTaPa機能だけのカード、②PiTaPa機能+クレジット機能の「クレジット機能付PiTaPaカード」の2つです。

PiTaPaカードは大きく2つに分かれる

①PiTaPa機能だけのカード(交通利用、定期券、ショッピング)

②クレジット機能付PiTaPaカード(交通利用、定期券、ショッピング+VISA、JCBなどでのクレジット払い)

まずこの違いをしっかり押さえておいてください。

よく使うお店の提携カードを選ぶ

PiTaPaを検討している方の一番の目的は定期券利用でしょう。

定期券以外に通勤時によく使うお店(阪急阪神百貨店、京阪百貨店など)のポイントも貯めたい方はその私鉄が発行する提携カードを選ぶとよいと思います。

提携カードのポイント代表例

阪急電車、阪神電車  Sポイント

京阪電鉄  おけいはんポイント

近鉄電車  KIPSポイント

南海電鉄  minapitaポイント

例えば、京阪沿線に住んでいても阪急百貨店が好きでよく買い物をする方もいるでしょう。その場合には、Sポイントが貯まるSTACIAカード(阪急阪神)が良いかもしれませんね。

買い物にも使うならクレジット機能付を選ぶ

もし、買い物にも使いたい場合はクレジット機能付を選ぶことをオススメします。

PiTaPaのショッピング機能はポイント還元率が低いため使わないほうがいいです(PiTaPa独自ポイント「ショップdeポイント」は還元率0.1%)。

買い物にも使いたいならポイント還元率の高いクレジットカードを選びましょう。クレジットカードのポイント還元率は一般的に0.5%で、ショップdeポイントの0.1%よりはマシです。

今一度、自分が貯めたいポイントが何かを整理して、貯めるポイントを間違えないようにしましょう。大事なことでもう一度言いますが、ショップdeポイントは貯めようと思わないこと。

ちなみに、PiTaPaの提携カードも実はそのほとんどがクレジットカードしか発行していません

クレジット無しの提携カードはSTACIAカード(阪急阪神)とOsaka PiTaPa LiTE(大阪メトロ)、KOBE PiTaPa(KOBEカード協議会)だけでそれ以外はすべてクレジット機能付です。

そもそもPiTaPa機能でも買い物ができて後払いのためクレジットと同じように審査があります。結局審査を受けるならクレジット機能も付けておいても良いでしょう。

以上が「買い物にもどうせならポイントを貯めたい」人向けの選び方です。

余計なものは要らないならベーシックカードを選ぶ

反対に、ポイントにも興味がなく、買い物も決して使わない、クレジットカードは他にも持っている。PiTaPaを定期券として使うだけで良くて余計なものは要らないという方であれば、必要最小限の「PiTaPaベーシックカード」がいいでしょう。

PiTaPaベーシックカード

これはPiTaPa機能だけのシンプルなものです。交通利用、定期券、ショッピング利用可能です。PiTaPaの利用額割引も使えます。

PiTaPaカード選び(実践編)

ここまで説明した選び方についておさらいです。

PiTaPaカードの選び方

・よく使うお店のポイントを貯めたい →鉄道系カード

・クレジットを使って買い物したい  →信販系、航空系、電力系カード

・ポイントには興味がない      →PiTaPaベーシックカード

この選び方を頭の片隅に置いて自身に合ったPiTaPaカードを選んでいきましょう。以下がPiTaPa公式HPで紹介されているカード全36種類を上記の選び方に沿って並べたものです。

なかには、PiTaPaカードでも定期券利用ができないカードも幾つかあります。定期券利用を考えている方は注意してくださいね。

また、PiTaPaとクレジットが一体型のものとPiTaPaとクレジットが別々で2枚1組のカードもあります。2枚1組となるとお財布がかさばるのが嫌という方もいるでしょうからここも確認しておきましょう。

鉄道系カードでよく使うお店のポイントを貯める

Sポイントを貯めたい:阪急百貨店・阪神百貨店など

阪急百貨店や阪神百貨店などを使う人はSTACIAカードがオススメです。阪急阪神が始めた独自ポイント「Sポイント」が効率的に貯められます。

STACIAカードは6種類(厳密には7種類)もあります。

カード名 発行元 ポイント
(ショップdeポイント以外)
クレジットブランド 定期利用 家族会員 ジュニア
キッズ
一体型or2枚1組
エメラルドSTACIA PiTaPaカード 阪急阪神カード Sポイント VISA/JCB/Master 一体型
阪神タイガースSTACIA PiTaPa JCBカード 阪急阪神カード Sポイント JCB 一体型
ペルソナSTACIA PiTaPaカード 阪急阪神カード Sポイント VISA 一体型
阪急阪神第一ホテルグループ
STACIA PiTaPa VISAカード
阪急阪神カード Sポイント VISA 一体型
タカラヅカレビューSTACIA VISA カードP 阪急阪神カード Sポイント VISA × × 一体型
スタシアサイカ ピタパVISAカード 阪急阪神カード Sポイント VISA 2枚1組

悩ましいですが、ベーシックなのは「エメラルドSTACIA PiTaPaカード」ですね。クレジットブランドもVISA、JCB、MasterCardの3つが選べますし、毎年1回でもクレジット利用があれば年会費が無料になります。

おけいはんポイントを貯めたい:京阪百貨店など

京阪百貨店など京阪グループのお店を使う方は、おけいはんポイントが貯められる「e-kenet PiTaPa」がおすすめです。おけいはんポイントが貯まるのはこのカードだけですので、京阪ラブな方はある意味、迷う必要がないですね。

カード名 発行元 ポイント
(ショップdeポイント以外)
クレジットブランド 定期利用 家族会員 ジュニア
キッズ
一体型or2枚1組
e-kenet PiTaPa 京阪カード おけいはんポイント VISA 2枚1組

 

minapitaポイントを貯めたい:なんばパークスなど

なんばパークスなど南海電鉄にご縁のある方はminapitaカードがよいですね。池田泉州銀行が発行する「minapita+sa-ica VISAカード」もあります。

カード名 発行元 ポイント
(ショップdeポイント以外)
クレジットブランド 定期利用 家族会員 ジュニア
キッズ
一体型or2枚1組
minapita 南海電鉄 minapitaポイント VISA/JCB 2枚1組
minapita+sa-ica VISAカード 池田泉州銀行 minapitaポイント VISA 2枚1組

 

KIPSポイントを貯めたい:近鉄百貨店など

近鉄沿線利用者で、近鉄百貨店などを利用する方は、KIPSポイントが貯まるカードがオススメです。4種類あります。

珍しいものとして、JALマイルも貯められる「JMB KIPS PiTaPa」カードがあります。

カード名 発行元 ポイント
(ショップdeポイント以外)
クレジットブランド 定期利用 家族会員 ジュニア
キッズ
一体型or2枚1組
KIPS+PiTaPa 近鉄 KIPSポイント VISA/JCB 2枚1組
JMB KIPS PiTaPa  JAL KIPSポイント/JALマイル VISA/Master × 2枚1組
105 BESTIO KIPS  百五銀行 KIPSポイント VISA × 2枚1組
KIPS 三菱東京UFJ-VISA 近鉄 KIPSポイント VISA × 2枚1組

 

KOBEポイントを貯めたい:大丸百貨店(神戸・芦屋・須磨)、山陽百貨店など

神戸元町や芦屋、須磨にある大丸百貨店での利用で貯められるKOBEポイントというものがあります。山陽百貨店でも貯まります。

カード名 発行元 ポイント
(ショップdeポイント以外)
クレジットブランド 定期利用 家族会員 ジュニア
キッズ
一体型or2枚1組
KOBE PiTaPa KOBEカード協議会 KOBEポイント VISA/Master × 一体型

 

クレジットカードとして買い物利用しポイントをしっかり貯めたい

信販系、航空系、電力系クレジットカード

クレジットカードとして存分に買い物利用してポイントもしっかり貯めたいのであれば、信販系のクレジットカードがオススメです。

それ以外に、マイルが貯まる航空系カード、必ず使う電気代でもお得にポイントが貯められる電力系カードなどもあります。

カード名 発行元 ポイント
(ショップdeポイント以外)
クレジットブランド 定期利用 家族会員 ジュニア
キッズ
一体型or2枚1組
三井住友PiTaPa 三井住友カード ワールドプレゼントポイント VISA 2枚1組
TS CUBIC PiTaPaカード トヨタファイナンス  ポイントプラス VISA/JCB/Master 2枚1組
UC PiTaPaカード クレディセゾン 永久不滅ポイント Master × 2枚1組
ANA PiTaPa  ANA ANAマイル VISA/JCB/Master 2枚1組
はぴe PiTaPaカード 関西電力 はぴeポイント VISA 2枚1組

 

銀行系クレジットカード

関西の銀行やJP BANKが発行するPiTaPa付クレジットカードもあります。JP BANK以外はVISAのみの提供で、ポイントはワールドプレゼントポイントになります。

カード名 発行元 ポイント
(ショップdeポイント以外)
クレジットブランド 定期利用 家族会員 ジュニア
キッズ
一体型or2枚1組
MIE BANK PiTaPaカード 三重銀行 ワールドプレゼントポイント VISA 2枚1組
たんぎんPiTaPaカード 但馬銀行 ワールドプレゼントポイント VISA × 2枚1組
南都PiTaPaカード 南都カードサービス ワールドプレゼントポイント VISA 2枚1組
JP BANK カード PiTaPa JP BANK JPバンクカードポイント VISA/Master 2枚1組
RESONA CARD PiTaPa  関西VISAカード ワールドプレゼントポイント VISA 2枚1組
みなとカード PiTaPa みなとカード ワールドプレゼントポイント VISA 2枚1組

 

PiTaPa機能だけでよい

クレジット機能は不要で、PiTaPa機能だけでよいという方には以下の4つの選択肢があります。

ポイントも一切不要であれば「PiTaPaベーシックカード」、ポイントをついでに貯めておきたい場合はそれ以外のカードを選ぶとよいでしょう。

カード名 発行元 ポイント
(ショップdeポイント以外)
クレジットブランド 定期利用 家族会員 ジュニア
キッズ
一体型or2枚1組
PiTaPaベーシックカード スルッとKANSAI
STACIA PiTaPa NCカード 阪急阪神カード Sポイント
KOBE STACIA PiTaPa NCカード 阪急阪神カード Sポイント
OSAKA PiTaPa LiTE  大阪メトロ sMile

 

注意!定期利用不可のカード

前項までご紹介したPiTaPaカードは全て「定期利用が可能」ですが、実は「定期利用ができない」PiTaPaカードというものがあります。PiTaPaを電車の乗車券としては使えるが定期券利用はできないカードがあるのです。

PiTaPaやICOCAなどの交通系ICカードは毎日の通勤で定期利用したい人がほとんどだと思いますので、注意したほうがよいカードとしてまとめています。

カード名 発行元 ポイント
(ショップdeポイント以外)
クレジットブランド 定期利用 家族会員 ジュニア
キッズ
一体型or2枚1組
スタシアサイカ ピタパJCBカード 阪急阪神カード Sポイント JCB × × × 一体型
minapita+sa-ica JCBカード 池田泉州銀行 minapitaポイント JCB × × 2枚1組
OSAKA PiTaPa 大阪メトロ OSAKA PiTaPaポイント/sMile VISA/JCB/Master × 一体型
京都ぷらすOSAKA PiTaPa 大阪メトロ OSAKA PiTaPaポイント VISA × 一体型
AOYAMA PiTaPaカード 青山キャピタル AOYAMAポイント VISA × × 一体型
Papas PiTaPaカード
Mamas PiTaPaカード
青山キャピタル AOYAMAポイント Master × × 一体型
保証金預託制PiTaPaカード スルッとKANSAI ×

 

おすすめは定番の三井住友VISAカード

PiTaPaカードの中で最も注目のカードは三井住友VISAカード です。

クレジットカードの定番とも言えるカードですが、実はPiTaPaも発行できます。

さらに、Apple Payにも対応していますし、iDも付けられますし、ETCカードも家族カードも発行できます

そして、個人的に見逃せないのが、月々160円で3億円もの個人賠償責任保険に入れる「ポケット保険」。

個人賠償責任というと傷害保険などにオプションで入ることが一般的で、傷害保険の基本部分などが入ると毎月1,000円を超えることが多いですが、これが三井住友VISAカード会員なら160円で持つことができて、安心の示談交渉サービス付き。申込みもWebですぐできて翌日から保証が開始されます(詳細は関連記事へ

【月額160円】ほぼ単独加入可能な個人賠償責任保険、三井住友VISAカードのポケット保険

2018-11-07

一番使えるお店が多いVISAを持っておくと便利です。

現在、12月までの新規入会キャンペーンとして20%還元をやっています。

支払い方法は特に指定はなく、三井住友カードを使った決済すべてですので、クレジットカード決済はもちろん、iD決済でもApplePay決済でも大丈夫です。

上限額は期間中12,000円まで、60,000円の買い物まで使えます。

2019年10月よりキャッシュレス還元制度が始まりましたが、対象店舗がどうかを気にする必要なく三井住友VISAカードを使えば還元されます。

VISAなら日々の買い物でも使えるスーパーも多いですから、お得感がすごいですね。

ちなみに、CMでもおなじみですが、抽選で買い物全額が無料になる「タダチャン!」キャンペーンもあります(上限10万円)。

【関連記事一覧】自分に合ったカードを選ぶ

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