PiTaPaでオススメのクレジットカードはこれだ!

PiTaPaはたくさんの種類があります。

全36種類ありますが、大別すると2種類で、①交通利用(定期券含む)やショッピングにも使えるPiTaPa機能だけのカード、②クレジット機能搭載したPiTaPaカードです。

PiTaPaカードを作る方の多くは「定期券利用」が一番の目的だと思いますが、どうせなら②クレジットカードとしても使いたいという方も結構いるでしょう。

今回はおすすめのPiTaPaクレジットカードをご紹介します。

全種類の比較を見たい方はこちらの記事もご覧ください。

PiTaPa(ピタパ)カードの種類比較、選び方

2019-10-12

一枚持っていると困らない定番カード「三井住友VISAカード」

一番オススメなのは三井住友VISAカードです。

クレジットカードの定番、スタンダードとも言えるカードですが、実はPiTaPaも発行できるのですね。

三井住友VISAは、Apple Payにも対応していますし、iDも付けられます。

さらに、VISAブランドが展開する非接触決済の「VISAのタッチ決済(payWave)」にも対応しています(以下の電波マークがこのVISAのタッチ決済の目印です)。

定番のクレジットカードですから、ETCカードも家族カードも発行できます

そして、個人的に見逃せないのが、月々160円で3億円もの個人賠償責任保険に入れる「ポケット保険」。

個人賠償責任というと傷害保険などにオプションで入ることが一般的で、傷害保険の基本部分などが入ると毎月1,000円を超えることが多いですが、これが三井住友VISAカード会員なら160円で持つことができて、安心の示談交渉サービス付き。申込みもWebですぐできて翌日から保証が開始されます(詳細は別記事へ

【月額160円】ほぼ単独加入可能な個人賠償責任保険、三井住友VISAカードのポケット保険

2018-11-07

PiTaPaはポストペイ型で利用額は後払いですが、請求をPiTaPa利用分とクレジットカード利用分でまとめることができる点も地味に便利ですね。

ポイント還元率は0.5%(200円につき1ポイント)と一般的な水準ですが、色々な決済方法が使えて、ポケット保険もあったりと1枚あると重宝します。

クレジットカードなので年会費が発生します。

種類によって異なりますが、私も持っている三井住友VISAクラシックカードの場合、年会費が初年度無料、次年度以降は税抜1,250円です。年会費無料特典(リボ払い利用など)もあります。

なお、PiTaPaは一年で一度でも利用があれば年会費(維持管理手数料)は無料です。PiTaPa利用がない場合、年会費が1,000円発生します。

PiTaPaの年会費とクレジットカードの年会費は異なるので注意してください。PiTaPaを定期券利用などでPiTaPa年会費は無料でも、クレジットカードの年会費は発生ということもあります。

Sポイントが貯まる「STACIA PiTaPa カード」

PiTaPaカードには関西の私鉄が発行するカードが幾つかありますが、中でも阪急阪神の発行するSTACIAカードも最近注目度が高まっています。

Sポイントというサービスを阪急阪神が2016年から開始していて、阪急阪神のお店での買い物はもちろん、2018年5月からは関西圏のセブンイレブンでこのSポイントが貯まるようになっています。

STACIAカードのポイント還元率は普通のお店では0.5%(200円の利用で1ポイント)と一般的な水準ですが、阪急阪神やセブンイレブンでの利用では1.0%(100円の利用で1ポイント)と高還元率となります。

なお、このSポイントはカードの提示だけで貯まるようになっていますので、他のクレジットカードを決済に使うと、いわゆるポイント二重取りも可能になっています。

利用方法の一例として、STACIAカードはカードの提示だけして、決済には楽天カードを使うと合計1.5%のポイントをゲットできます。

請求はPiTaPa利用分とクレジットカード利用分でまとめられます。

年会費はPiTaPa利用が一年に一度でも利用があれば、PiTaPa年会費もクレジットカード年会費も無料となっています。

このあたりは上述の三井住友VISAカードと違いますね。私鉄の阪急阪神のカードですからPiTaPa中心で考えられています。PiTaPaを使っていれば年会費無料でクレジットカードも持てるとも考えることができます。