今年の淀川花火も近付いてきました。今年の淀川花火大会は8月10日(土)。
淀川花火は大阪府下最大の花火大会です。淀川花火はその規模から大阪市内の至る所で見ることができますが、やっぱりオススメはメインスポットとなる十三側。
十三側は大変な人混みですが、その中でも
比較的落ち着いて見られて
花火をしっかり見られて
行き帰りもしやすい
場所をご紹介します。
目次
十三側をオススメする理由:お祭り感を味わえる
花火大会といえば、所狭しと立ち並ぶ夜店(露店)で食べ物を買うのも一つの楽しみ。
十三側の淀川河川敷はスペースが広く、夜店がたくさん並んでいます。中津(梅田)側はそれに比べるとかなり少ないです。
お祭り感を味わうなら十三側がいいんです。
【プチ情報】淀川花火大会の前身は「十三どんとこい祭」
淀川花火大会、正式名称をご存知ですか?「なにわ淀川花火大会」と言います。現在の名称になったのは平成18年(2006年)からで、その前は「平成淀川花火大会」として平成元年(1989年)から開催されています。 実は、その平成元年より前は「十三どんとこい祭」というお祭りが行われていてそれが現在の淀川花火大会の前身だったそうです。当時は十三公園や商店街のパレードが行われる街のお祭りだったそうで、規模も今程大きくなかったそうですよ(当時を知る人からするとびっくりするくらい現在は大規模になったみたいです)。 |
十三駅寄りのオススメの場所
十三駅東口を出て向かったところにあります。西口を出てJR塚本駅方面に歩くと、有料観覧席がありますが、そっち方面には行きません。
有料観覧席は打ち上げ場所の真ん前で花火を大きく見ることができますが、この場所でも十分見応えのあるものが見えます(※実際の写真は後ほど)。
仮設トイレが近くて、河川敷入場口も近い
この周辺がオススメなのには他にも理由があります。それは
仮設トイレが近くにあること
河川敷入場口が近くにあること
この場所は、仮設トイレが比較的近くにあります。夜店でお酒を買ったり焼き鳥を食べていたらお手洗いに行きたくもなるかもしれません。もし行かなくても近くにある、という安心感は結構大事なポイントです。
もう一つは河川敷入場口が近いこと。普段はどこからでも河川敷に入れますが、花火大会当日は河川敷に沿って巨大な壁が特設され、入場が制限されていますが、この場所は河川敷入場口の近くにあります。
「河川敷入場口が近い=花火大会終了後に早くに河川敷を出ることができる」ということでもあります。
花火大会終了後の河川敷は大混雑となります。入場口が限られている上に、帰りは皆一斉に帰ろうとしますので、全然出られません。なかなか動かない長蛇の列で軽く30分以上は待ちます。
せっかく楽しんだ花火も帰りの混雑でかなり疲れることになり、地味に重要なポイントです。
花火と行き交う阪急電車を愛でる
写真が残念なことになっていますが、生で見るととても良い景色です。ちょうどこの場所は十三大橋を行き交う阪急電車が花火の下に見えて非常に風情のある光景になっています(サンプル写真は残念ですが)。
ブルーシート、ウェットティッシュは必須
河川敷なので地面は芝生です。ブルーシート、ウェットティッシュは用意しておきましょう。
この二つがあるだけで非常に快適な花火観覧ができます。彼氏・彼女とのデートでも男同士であっても用意しておくと、きっといいことあります。