猛暑日が続きます。この暑さに備えて素材ごとの着心地を中心に半袖ワイシャツを少し前の記事で紹介しました。
そこで説明した特徴を押さえつつ、今回は具体的に現在販売中の商品を取り上げてみたいと思います。
取り上げるブランドは私が愛用しているTHE SUIT COMPANY(スーツカンパニー)とP.S.FA(Perfect Suit FActory、パーフェクトスーツファクトリー)の2つです。
THE SUIT COMPANYならこれだ
まずTHE SUIT COMPANYからご紹介します。
THE SUIT COMPANYはシンプルなデザインのシャツが多いですね。そして、シンプルがゆえに着たときのシルエットにこだわっている印象を持っています。
仕立てが良く見えるので私もよく好んで着ているブランドです。
THE SUIT COMPANYの「半袖ワイシャツ」の商品一覧はこちらから。
①伸縮性のあるジャージー素材でスポーティーに
これは以前の記事でも触れましたが、ジャージー素材のシャツです。ポリエステル100%の伸縮性のあるシャツですね。
ポリエステル100%というと、スポーツウェアで使われる配合率である通り、こちらのシャツもスポーティーで健康的な印象になります。
素材の特性上、シャツ自体が伸び縮みして体にフィットします。
運動やっている方はこのスポーツウェアのような着心地を気に入るのではないでしょうか。
シワにもなりませんからアイロン要らずで経済的なのも嬉しいポイントですね。
襟は定番のボタンダウンです。
②ノンアイロンの綿100%シャツ(ボタンダウン)
続いては綿100%素材のシャツです。綿100%でもノンアイロン仕様です。
とはいえ、綿100%なのでポリエステル100%のジャージー素材ほどシワを抑えられるということはありませんが、このEC(Easy Care)シリーズはノンアイロンでも結構いけます。
襟は定番のボタンダウンですから安定の一着ですね。
③ノンアイロンの綿100%シャツ(ホリゾンタルカラー)
続いてご紹介するのは、②で紹介したものと同じ綿100%のノンアイロンシャツです。
襟がこちらはホリゾンタルカラーです。ボタンダウンと比べて、首元がすっきりしますね。
④ジャージー素材サックスブルーで爽やか
今度は淡いサックスブルーのシャツです。①と同じジャージー素材です。
こちらの写真は無地に見えますが、ギンガムチェック模様のシャツです。
私は脇汗が気になるので色のついたシャツはほとんど着ませんが、ブルーシャツは爽やかでお洒落ですよね。
細かい模様は公式サイトで拡大してご覧くださいね。
⑤ブルーの鹿の子ポロシャツ
今度はポロシャツです。
一気にカジュアル感が出ますね。ブルーシャツまでは今時たくさんの人が着ていますが、ポロシャツはそれに比べると職場を選ぶ気もしますが、問題ない方はいいでしょうね。
個人的に、この色味と風合いがとてもいいなと思います。
ユニクロのポロシャツにはない柔らかい色味ですよね。
素材はというと、綿の5倍の吸収・蒸散力を持つというCOOL MAX素材というものらしく、麻(ラミー)63%、ポリエステル37%でできています。
この素材がまた優しい風合いをだしているんだと思います。
⑥襟が白のブルーシャツで格好つける
最後は、襟が白で、ボディがブルーのシャツです。
こういったシャツは、最近は着なくなりましたが、若々しさが出ますね。
私の嫁言わく、このタイプのシャツが好きな女性もいるのだとか(笑)
少女マンガに出てくる王子様キャラって割とこういった襟のシャツを着ている気もします。
P.S.FAならこれだ
P.S.FA(Perfect Suit Factory)は私自身はよくスーツを買うブランドです。
はるやま商事の若者向けブランドですね。
ワイシャツのデザインは割と攻めています。ボディのストライプも太かったり、襟の端に差し色をほどこしたり、襟の裏地の裏側にはっきりした色や模様があったりします。
P.S.FAは、サイズごとに3つのモデルを展開していて、細身の順からコレクションモデル、アーバンモデル、クラシコモデルとあります。
例えば、私は細身タイプが好みのため、太めのクラシコモデルは買わずにコレクションモデルかアーバンモデルだけを買うようにしています。
全ての商品がこの3つのモデルに属するわけではありませんが、モデル表記がある場合は参考にしてください。
「半袖ワイシャツ」の一覧はこちらから。
⑦ジャージー素材(ポリエステル100%)ホリゾンタルカラー
P.S.FAで始めにご紹介するのはジャージー素材(ポリエステル100%)です。
THE SUIT COMPANYで紹介した①と同じポリエステル100%です。やっぱりどのブランドもジャージー素材のシャツは取り揃えていますね。
P.S.FAはこのジャージー素材を「アイシャツ(i-shirts)」と銘打って展開しています。
こちらのタグが目印です。
襟はホリゾンタルカラー(P.S.FAのサイト上では別名「カッタウェイ」表記)で首元すっきりのデザインですね。
先程「P.S.FA」は割と攻めているデザインが多いと書きましたが、私の好み上、攻めていないシャツをチョイスしていますので悪しからず。
⑧ジャージー素材(ポリエステル100%)ボタンダウン
⑦と同じジャージー素材の「アイシャツ」で、こちらは襟がボタンダウンになっています。
ボタンダウンシャツは無難ですよね。とくに、クールビズの時期は一番多い気がします。
ノーネクタイで首元が寂しいと感じる方が多いのでしょうか。
⑨綿50%、ポリエステル50%のコレクションモデル(細身)
今度はコレクションモデルのシャツです。
コレクションモデルですので、P.S.FAの中でも一番細身のタイプのシャツです。
素材は綿50%、ポリエステル50%となっています。
ここは面白いところで、THE SUIT COMPANYも綿とポリエステルの混合のシャツもラインナップにありますが、綿100%もあります。一方、P.S.FAは綿100%の半袖ワイシャツは展開していないんですね。
このあたりにも実はブランドの違いがあり、細かく見ていくと面白いですね。
襟はホリゾンタルカラー(別名「カッタウェイ」)です。
⑩襟白・ストライプ太めのクラシコモデル
最後に、ご紹介するのはP.S.FAらしい攻めたデザインのシャツです。
襟白にサックスブルーの太めストライプです。
襟白のシャツはTHE SUIT COMPANYでもあります(⑥参照)が、ボディにここまで太いストライプの入ったシャツはありません。
しかも、襟の内側も色と模様がしっかり入っています。
これはクラシコモデルのため、P.S.FAでも一番ゆったりしたモデルになります。
私自身はクラシコモデルは選ばないのですが、参考までにピックアップしてみました。