大阪では有名な「神座(かむくら)ラーメン」(※正式名称は「どうとんぼり神座」)
白菜がどっさり入ったあっさりスープのラーメンはどこか不思議な味わいですよね。
もしご存知ではないという方がいたらこちらの動画をご覧になるとお分かりいただけると思います。
「醤油でもない、味噌でもない、豚骨でもない、どこにもない神座独自の味」
「違和感のち確信」
キャッチコピーが神座ラーメンをうまく表現しているように思います。
発祥は道頓堀という“ザ・大阪ラーメン”でもあります。最近では東京にも進出していて、今や全国チェーンにまで大きくなった神座ラーメン。
そんな神座ラーメンが実は阪急梅田駅にも出店されていたんですよね。
阪急三番街店がいつの間にか出店
お店の場所
こちらの「どうとんぼり神座 阪急三番街店」は2015年11月にオープンしていました。
入口前の様子はこんな感じで、阪急梅田駅1階の紀伊國屋書店の近くにあります。
外側から見るとこんな感じです。
ちょうど通りに面したところです。道路を挟んで反対側にはOPAやユニクロの入っているヤンマー本社ビルがあります。
店内の様子
白を基調とした清潔感のある店内。さらには、コック帽を被った店員さん。ラーメン屋にしては珍しいお上品さがあります。
そして「かむくらラーメンの特徴」の案内。動画にもあった「違和感のち確信」のキャッチフレーズが言わんとすることが書かれています。
それは「最初食べたときは神座の独特の味に違和感を覚える人もいると思いますけど、もう1回くらい食べたら良さが分かってもらえるはず!」という内容。
何を隠そう、筆者も昔友人に連れて来られて初めて食べたときはその美味しさに気付きませんでしたからねw
ちょっと変わった神座ラーメンの発祥
フレンチシェフ出身の代表の布施正人氏が創業。神座ラーメン創業の前には洋食店を10年程経営していたようです。
その後、ラーメンがくると思って道頓堀店をオープン。1986年の開業当時の道頓堀店はわずか4坪9席。
この創業の地は道頓堀の路地裏の奥まった所にあり、今も残っていますが(少し拡張されていますが)、最近オープンした店舗の白を基調とした清潔な店内とは趣が異なる雰囲気をまとっているのが発祥の地・道頓堀店です。
あの白のイメージとすごくあっさりとした「お上品」と感じる方も多いであろ不思議な味わいのラーメン。
この神座ラーメンの秘密は「スープソムリエ」制度をもとにレシピが厳格に管理されているようですが、「ソムリエ」と呼ぶのも何かわかりますよね。
三番街店のお店情報
店名 | どうとんぼり神座 阪急三番街店 |
TEL | 06-6373-3790 予約不可 |
住所 | 大阪府大阪市北区芝田1-1-3 阪急三番街 南館 1F |
アクセス | 阪急梅田駅徒歩1分(御堂筋線梅田駅から3分、JR大阪駅から5分程度) |
営業時間 | 10:00〜23:30 |
定休日 | 不定休(阪急三番街に準ずる) |
カード | 不可 |
席数 | 39席 |
禁煙/喫煙 | 完全禁煙 |
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