【スマホ決済】PayPayの基本的な使い方、使えるお店【キャッシュレス】

PayPayは日本を代表するスマホ決済サービスです。

100億円還元キャンペーンで20%キャッシュバックを最初に仕掛けたことで知名度が飛躍的に上がりました。

PayPayはチャージ型クレジット払いを両立している点が他のスマホ決済(LINE Pay、楽天ペイ、メルペイ)と違うところです。

スマホ決済を理解するのに役立つ基礎知識。PayPay、楽天ペイ、LINE Pay、メルペイ

2019-10-04

セブンイレブンも2019年7月より使えるようになりました。

ローソン、ファミマや松屋などにも対応していて、普段使いでも対応店舗が増えています。

専用アプリが用意されていて起動するとすぐに自分専用のコードが表示されるようになります。

アプリはiOS用(paypay_IOS)、Android用(paypay_android)が各々用意されています。

★★iOS用アプリはこちらから★★

★★Android用アプリはこちらから★★

使い方としては、この自分専用コードをお店のバーコードリーダーで読み取ってもらうか、自分がお店のコードをスマホカメラで読み取って支払うかです(お店によって異なります)。

事前にお金(ポイント)をチャージしておいて残高から支払うやり方、もしくは登録したクレジットカードから支払う(後払い)の2つの支払い方法があり、この両方に対応しているのがPayPayの特徴です。

チャージ方法は、銀行口座現金(Yahoo!マネーへコンビニでチャージ)が基本的に選べます。クレジットカードはYahoo!カードに限ってはチャージに使うことができます

チャージ用の銀行口座の登録は少々手間で「Yahoo!ウォレット」に銀行口座を登録する方式となっています。Yahoo!ウォレットというのはYahoo!アカウントにあるオンラインのお財布機能のことで、この中に登録することになります。

現金についてもPayPayの残高へチャージすることはできず「Yahoo!マネー」にチャージしてそれを使うという手順になります。Yahoo!マネーとはYahoo!が発行する電子マネーのことで上述のYahoo!ウォレットで管理できます。ファミポートやローソンなどでチャージすることが可能です。

クレジットカード払いも可能です。チャージしておかなくても登録しておいたクレジットカードで後払いが可能です。

また、2019/05/27〜はオートチャージ機能も追加されました。銀行口座とYahoo!カードのみが対象です。

ポイントは「PayPayポイント」が貯まります。利用額200円で1ポイント貯まります(還元率0.5%)。これはPayPay残高に返ってきてそのまま買い物に使うことができます。

また、支払い方法をクレジットカード払いにしていれば、クレジットカードのポイントも貯まりますので、ポイント二重取りが可能ですね。

ポイント還元率の高いクレジットカードを登録しておけば、ポイントを効率良く貯められます。

例えば、楽天カードは還元率1%のクレジットカードのため、PayPayポイント0.5%+楽天ポイント1.0%=合計1.5%のポイントを貯められます。

つまりは、200円で3ポイント貯まります。

クレジットカードはVISA、MasterCardブランドとYahoo!カード(JCB)が使えます。

PayPayの使い方

①チャージして残高から支払う、②クレジットカード払い(後払い)のどちらも可能

PayPayのチャージ方法

①残高のチャージ方法
  • 銀行口座からの振込
  • 現金からYahoo!マネーをチャージ(ファミポート、ローソンなどで可能)
  • クレジットカード(※Yahoo!カードのみ)
  • オートチャージ可能(銀行口座、Yahoo!カード)

※①残高をチャージせずに②クレジットカードから払うことも可能です。

銀行口座はYahoo!ウォレットに登録する

Yahoo!アカウントのオンラインのお財布機能「Yahoo!ウォレット」に口座を登録することになります。

電子マネー「Yahoo!マネー」もこのウォレットの中で管理することができます。

PayPayのクレジットカード払いの可否

クレジット払い(後払い)が可能です。 但し、本人認証の有無によって使用できる金額が異なります。

クレジットカード払いの上限

  • 本人認証無し→過去30日間で5,000円
  • 本人認証後→過去24時間で2万円、過去30日間で5万円

本人認証にはクレジットカード各社が提供している本人認証サービス「3Dセキュア」を使います。

PayPayへ登録可能なクレジットカード

  • VISA、MasterCardブランド
  • Yahoo!カード(JCB)

PayPayの支払い方法の設定(優先順位)

支払い方法は幾つかありますが、優先順位があります。

PayPayの支払い優先順位
  1. PayPay残高
  2. Yahoo!マネー(Yahoo!発行の電子マネー)
  3. クレジットカード

この順に決済されます。

PayPay残高が不足している際には、Yahoo!マネー→クレジットカードという順番で決済されます。

例えば、1,000円の買い物をした際にPayPay残高が700円、Yahoo!マネー無しの場合、クレジットカード決済が使われますが、決済金額1,000円全てがクレジットカード払いになります

不足分300円だけをクレジットカード払いということにはなりません。複数の支払い方法を同時に使うことはできないので注意が必要です。

なお、PayPay残高がない場合は否応なしにYahoo!マネーかクレジットカードで決済されるという仕様でしたが、2019年1月31日のアップデート(バージョン1.8.0以降)で、PayPay残高の不足時は支払い方法を選択する画面が出るようになっています。

PayPayのポイント還元

PayPayポイントが利用額200円につき1ポイント付きます(還元率0.5%)

クレジット払いも可能なため、クレジットカードのポイントも同時に貯められます (クレジットカードによって付与率が異なります)

PayPayのキャンペーン

2019/07/11〜2019/7/31まで、還元率最大20%(1人当たり期間中の付与上限1,000円)

付与率は、支払い方法によって異なります。

PayPayキャンペーンの付与率の違い
  • PayPay残高(Yahoo!マネー)での支払い→20%
  • Yahoo!カード支払い→19%
  • その他のクレジットカードでの支払い→0.5%

PayPayが使える店舗(代表例)

コンビニ

セブンイレブン、ファミマ、ローソン、ナチュラルローソン、ローソンストア100、ミニストップ、ポプラ、セイコーマート

ドラッグストア・コスメ

ウェルシア、サンドラッグ、新生堂、ドラッグイレブン、薬王堂、大賀薬局、トモズ

カフェ・飲食店

上島珈琲店、松屋、FRESHNESS BURGER、かっぱ寿司、牛角、ピザーラ、シカゴピザ

居酒屋

白木屋、魚民、笑笑、千年の宴、和民、山内農場、ミライザカ、磯丸水産

カラオケ

ビッグエコー、ジャンカラ、コロッケクラブ

家電

ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ソフマップ、エディオン、ジョーシン、ケーズデンキ、パソコン工房、ツクモ電機、ベスト電機、マツヤデンキ

ファッション

アース、ジーンズメイト、アウトドア、タカキュー、DIESEL、マックハウス、STEP、Zoff、OWNDAYS、メガネスーパー、武田メガネ、パリミキ、眼鏡市場、ALOOK、メガネドラッグ

百貨店・雑貨

阪急百貨店、阪神百貨店、阪急メンズ館

タクシー

第一交通、オリックスレンタカー、伊予鉄タクシー、江ノ島タクシー

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