アイフルさんパネェっす!阪急梅田駅を占拠するアイフルの広告


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2016年3月1日現在、阪急梅田駅がアイフルに占拠されています。

すごい勢いです。

1階の紀伊國屋前の円柱広告(ルミポール阪急梅田)をはじめ、JR大阪駅に渡る連絡橋の前、デジタルサイネージがもうバナナマンだらけです。

このアイフルの広告掲載場所と推定広告費を見ていきます。

参考までにアイフルと同じ貸金業のアコムについても書いています。

アイフルの広告掲載場所(3月第1週)

まずは阪急梅田駅におけるアイフルの広告掲載場所を見ていきます。

①ルミポール阪急梅田

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1階の紀伊國屋書店前の4本の円柱広告スペースです。通称「ルミポール阪急梅田」は阪急梅田駅の中では最も広告費が高いスペースとなっています。

これが先週まではウッチャン(内村光良)のマイナビ広告でしたが、今度はバナナマンです。

阪急梅田駅のリクナビNEXTとマイナビ広告に見る広告費用とターゲット市場の違い
2016年2月下旬 阪急梅田駅 動く歩道 横「ロングセット60」 阪急梅田駅の動く歩道横の横一面の巨大広告スペース「ロングセット60」...

バナナマンとウッチャンとここまで書いてて思い出したのが、バナナマンを早くから起用していたのはウッチャンの冠番組「内村プロデュース」だったので、こうして師弟に近いウッチャンとバナナマンが立て続けに広告モデルとして活躍していることに感慨深い思いを抱くのは私だけでしょうか。

②梅田クランクWALL

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今度は阪急梅田駅とJR大阪駅間を結ぶ連絡橋前の貼紙ポスターです。

この写真に写っている巨大ポスター1枚とは別に、写真左奥の角を曲がった壁にも同じものが貼られていました。

後述しますが、このスペースは先週までは永作博美さんがモデルのアコムの広告が貼られていたところでもあります。

③デジタルサイネージ 2階コンコース

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こちらは阪急梅田駅2階改札前コンコースのデジタルサイネージスペースです。

改札前コンコースには70インチ縦型のフルHD液晶が17面置かれていますが、さらに②梅田クランクWALLへと続く連絡通路の脇にも同じタイプのデジタルサイネージが9面、JR連絡橋の頭上にも47インチ縦型(フルHD液晶)のものが6面用意されており、同じ内容が放映されています。

こちらも②と同様、先週までは永作博美さんのアコムの広告が放映されていました。

アイフルの広告掲載料(推定)

広告スペース 場所 価格(1週間当たり)
①ルミポール阪急梅田 梅田駅1階(紀伊國屋前)の4本の円柱広告 500万円
②梅田クランクWALL 梅田駅2階のJR連絡橋前、横長貼紙 160万円
③デジタルサイネージ 2階コンコース 2階改札前(17面)、JR連絡通路(9面)、JR連絡橋(6面) 20〜35万円

※出典:阪急電鉄 交通広告のご案内

合計すると約700万円弱です。

アコムの広告掲載料(推定)との比較

上で少し触れていますが、②梅田クランクWALL、③デジタルサイネージ2階コンコースでは先週まではアコムが広告を出していました

写真はありませんが、このタイプです↓

acom

出典:アコム 公式サイト

見覚えのある方は多いのではないでしょうか。

このアコムの広告費(推定)は②と③の合計200万円弱だったと思います。

それに比べて、アイフルの広告は今週(②は始まりが金曜日のため2/26〜)だけで700万円弱です。やはり①ルミポール阪急梅田を使うかどうかの差が大きいですね。

こう書くとアイフルのほうが広告にお金をかけているように見えますが、しかし、アコムの場合は数ヶ月に1回くらいの頻度で②と③を使って広告を出していたと記憶しています。正確には覚えていませんが、②だけでも2回、③はもっと多い頻度で出稿していたように思います。

そうすると、アイフルとアコムの(阪急梅田駅での)広告のかけ方に異なる特徴が見えてきます。

それは

アイフル → 集中投下型、短期勝負

アコム → 刷り込み型、長期

阪急梅田駅だけなのかもしれませんが、同じ業態でも広告の考え方、運用の仕方が異なり興味深いですね。

補足:3月第2週・第3週の様子

3月第2週では、ルミポール阪急梅田・2階コンコースのデジタルサイネージは別の広告主(UQコミュニケーションズ)に変わり、3月第3週には梅田クランクWALLも変わっていました。

3月第2週のルミポール阪急梅田の様子はこちら↓

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