阪急梅田駅に黒木メイサのKATEの広告ポスターが登場しました。場所は動く歩道横の広告スペース「ロングセット60」です。こちらはデジタルサイネージではなく、巨大な駅貼広告が特徴のスペースです。
ここしばらく続いていた阪急阪神グループの広告ではなく、久しぶりに一般企業の広告が広告掲載料の高いスペースに出てきました。阪急梅田駅の広告スペースも2月に入ってようやく年が明けた感じがします。
今回はここ1ヵ月程の広告主の変化、阪急梅田駅での化粧品広告の共通点についてです。
目次
一般企業の広告が戻ってきた2月
この「ロングセット60」の広告掲載料がどれくらい高いかというと、300万円/週という値段です。前回の記事で見た高価格帯の「ルミポール阪急梅田(※500万円/週)」ほどは高くないが、それに次ぐくらいに高い広告スペースなんです。

年末年始から1月いっぱいにかけて全体的に一般企業の広告があまり見られませんでしたが、とくにこの広告掲載料の高いスペース「ルミポール阪急梅田」「ロングセット60」は阪急阪神グループや近隣店舗の広告がほとんどでした。

2015-2016年末年始「ロングセット60」

2015-2016年末年始「梅田1~3F壁面パネルセット」
それ以外には交通機関同士の相互広告。こういった広告はきっと「お友達価格」「家族割引」で行われているもので、空きスペースにならないように一般価格よりは安値に提供されているはずです。
何も貼られていない状態は景観上望ましくありません。それでは広告スペースの価値を下げてしまうため、こういったグループ内企業の広告や近隣店舗が掲載されたり他の交通機関の広告が入っているときというのは、広告が掲載されているときは一般企業の出稿がなかったのだと考えられるのです(近隣店舗も多くの場合、鉄道会社の関連会社が所有・運営。梅田ならHEP FIVEは阪急。エスト梅田はJR西日本etc)。
そんな状況がここ1ヵ月強続いていましたが、今回久しぶりに一般企業の広告が登場しました。
阪急梅田駅での化粧品広告の共通点
化粧品広告は必ず美人・美形の女優が出る

KATEはカネボウの販売する化粧品ですが、化粧品の広告の共通点として「美人女優(アーティスト)」が必ず出ます(言うまでもありませんが)。
有名女優であれば、誰でもいいのかというそういうわけではなくて必ず美人、美形が登場します。
同じカネボウでも違うブランドラインのコフレドールは長澤まさみ、SK-Ⅱ(P&G)は綾瀬はるか・桃井かおり、エリクシール(資生堂)は篠原涼子、プリマビスタ(花王)は井川遥・菅野美穂・石原さとみ、エスプリーク(コーセー)は上戸彩といったように必ず美人・美形です。
「ロングセット60」立地上のメリット
必ず美人(美形)女優がでる化粧品の広告ですが、阪急梅田駅では「ロングセット60」によく登場します。
このロングセット60は動く歩道に沿って横一面に貼られる巨大ポスターで、今回の黒木メイサ出演するKATEの広告以外にも、綾瀬はるかのSK-Ⅱの広告も貼られています(しかも、SK-Ⅱの場合は数ヶ月おきにこのスペースを押さえます)。
横一面のインパクトにやはり広告効果があるというのもあるのでしょうが、立地上のメリットもあるのです。
それはこの場所が阪急百貨店に近いという点。
下図のうちの赤い点線で囲った箇所が動く歩道の立地です。

出典:駅探 公式サイト
百貨店には必ずワンフロアを占有するくらい広い化粧品コーナーが用意されています。しかも、百貨店の低い階、1階か2階に必ずあって、阪急百貨店うめだ本店の場合は2階にあります。
この化粧品が売っている百貨店に通じる通路でインパクトのある広告が打てるスペースというのは化粧品メーカーにとっては一番広告効果が期待できる場所なはずです。
黒木メイサのKATE広告の変遷
さて、黒木メイサの登場するKATEの広告はこのロングセット60に定期的に登場しています。
その期間というのは、3ヵ月おきのペースで月初めに登場します。
こうして並べてみると、見事に周期を保っています。
2016年2月上旬

2016年2月上旬 阪急梅田駅 動く歩道 横「ロングセット60」

2016年2月上旬 阪急梅田駅 動く歩道 横「ロングセット60」
2016年5月上旬

2016年5月上旬 阪急梅田駅 動く歩道 横「ロングセット60」

2016年5月上旬 阪急梅田駅 動く歩道 横「ロングセット60」
2016年8月上旬

2016年8月上旬 阪急梅田駅 動く歩道 横「ロングセット60」
2016年11月上旬

2016年11月上旬 阪急梅田駅 動く歩道 横「ロングセット60」
2017年2月上旬

2017年2月上旬 阪急梅田駅 動く歩道 横「ロングセット60」