楽天カードを作ってからは楽天ポイントが着々と貯まるようになりました。
楽天ポイントの使い道ですが、日常品を買うことをオススメしていますが実は投資信託も買えるようになっています。
私も夏場は水や炭酸水をよく買っていますが、秋が近づくにつれて水の消費量も減るので、楽天ポイントもしばらくは使わないなと思っていたのですが、これはちょうど良いと早速、楽天ポイントを使って投資信託をやってみました。
今回はその手順をご紹介しますが、めちゃめちゃ簡単でした。
ポイント連携とかややこしいのかなと少し構えていたのですが拍子抜けしました。
これは投資信託をやってみる良い機会になりますね。
楽天ポイントで投資信託購入可能に(2017年8月〜)
この楽天ポイントで投資信託が買えるようになったのは結構最近の話で2017年8月から使えるようになりました。
それまでは「ポイントで投資信託」なんて確かに聞いたことありませんでしたからね。
楽天ポイントなので使えるのは同じ楽天グループの楽天証券限定です。その他の銀行や証券会社では使えません。
楽天の投資信託は100円〜購入可能
楽天ポイントを使って投信が買える楽天証券ですがネット証券では有名どころですね。売買手数料も安いですし、取扱商品数も多く、私自身も昔から愛用しています。
そして、楽天証券で投資信託を買う場合には100円から積立が可能です。
この100円積立は楽天証券が始めたもので新しい取り組みにも積極的な会社でもあります(100円積立はSBI証券や松井証券も可能)。
まずは少額から始めてみたいという方にはとても良いですね。
投信信託、どれを買えばよい?
さて、どの投資信託にするかが重要です。人気なのはひふみプラスですね。
ひふみプラスというのは有名なファンドマネージャーである藤野英人氏が社長を務めるレオスキャピタルワークスの投信です。
中小の成長株投資を得意とする方で著書も出されています。「会社のどこを見るか」はとても参考になります。
私はレオスキャピタルワークスの直販タイプのひふみ投信での積立もしているため(レオスキャピタルワークスに口座を作って投資)、今回は違うものに投資してみることにします。
選んだのは楽天・全米株式インデックスファンド(VTI)にしました。 理由は分散投資をするため。リスク分散は投資の基本ですね。
ひふみプラス(ひふみ投信)は基本的には日本株投資です(最近はAmazonやMicrosoftなど米国株投資もしています)。
リスク分散のために日本株を含まない米国株のみのインデックス投信を購入することにしました。
楽天・全米株式インデックスファンド(VTI)は、厳密にはファンドオブファンズというものです。
これは米国のバンガード社が行っているVTIという米国株投資の上場投資信託に楽天証券が投資している「ファンドに投資するファンド」です。
なお、楽天・全米株式インデックスファンド(VTI)はいわゆるノーロードと呼ばれるもので売買手数料がかかりません。
もちろん信託報酬はかかってきますが、インデックスファンドのため安価に設定されています(信託報酬含む管理費用0.1696%)。
ポイント投資の手順
ポイント投資を実際にやってみました。手順は至って簡単でした。
まず楽天・全米株式インデックスファンドのページから「通常注文」を選びます(※継続購入したい方は「積立注文」を選んでください)
すると、投資信託説明書(交付目論見書)と重要事項説明書といった注意事項などお決まりの確認画面が出てきますので一読し次に進みます。
続いて、注文画面に辿り着きます。
中段の「ポイント利用」項目で「使う」にクリックすると以下のように「ポイントのご利用申し込み」といったボタンが出てきます。
「ポイントのご利用申し込み」ボタンを押すと以下の確認画面が出てきますので「同意する」を押します。
そうすると、連携完了のお知らせとして以下の画面が出てきたら画面を閉じてください。
楽天証券のページに戻ると、「利用可能ポイント」欄に持っているポイントが反映されているのがわかると思います。
今回は1,000ポイント分=1,000円分のポイントを購入することにします。
分配コースは「再投資型」を選びました(長期的な投資を考えれば再投資が良いです)
口座区分はご自身の希望する口座を選べばいいですが、たいていの人は「特定口座」でしょう(投資初心者の方は税金の計算や申告等が楽な特定口座を作る方が多いです)
最後に、取引内容の確認画面が出ますので取引暗証番号を入力して「注文」ボタンを押して完了です。
投資信託、ポイント投資から始めてみては?
投資信託は将来への資産形成に有効な手段だと思っています。
原本割れのリスクは当然あります。このリスクを引き受けられない人もポイントなら抵抗感は低いのではないでしょうか。
もし一時的に減ったとしても余っていたポイントであればダメージも少ないでしょう。
しかし、そもそもの話ですが、投資信託は一時の値上がり・値下がりに一喜一憂するものではありません。複利効果を生かして長期的に投資を増やしていくものですので気長に持ち続けることが必要です。
まずは無理のない範囲で始めることをオススメしますが、その意味でもこのポイント投資は良いと思います。
私自身も株式投資や投資信託を始めて何年も経った今でも値下がりを目にすると「あっ…」と思ってしまいますが、そんな時は目的(将来への備え)を思い返すようにしています。
楽天ポイントで投資信託が買える楽天証券はとてもオススメです。
もし楽天ポイントを使って投資信託をやろうという方でもし楽天カードを持っていない方がいれば、とりあえず楽天カードは作っておくことをオススメします。
楽天ポイントを効率良く貯めることができます。還元率も1.0%と高いですし、楽天Edyを使うのにも楽天ポイントカードよりチャージが簡単で便利です。